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日本と英国を行き来する2人のバイリンガルキッズの母。ロンドンで生まれた子供たちを連れて日本へ。横浜で英語で創作絵本を作るキッズ・クリエイティブ・ライティングの教室を開き、英語の絵本の出版。小学校で不登校になった息子を連れて、またまた英国へ。イギリスの自然と息子のテニス・トーナメントの応援と野菜作りを楽しむ日々を過ごしていましたが、社会人学生として大学に入学。

2013年10月2日水曜日

欧米のバースデーパーティ バースデーバルーン

日本にもあるバルーンの専門店


バースデーバルーン バルーンコネクション balloonconnection.jpイギリスから日本に戻り、横浜に住んだ時、近くにバルーン(風船)の専門店があることを知りました。

バルーンコネクションを始めたオーナーは、「カナダに住んでいた時に、バルーンを贈り物にするお店があちこちにあり、みんなでバルーンをもらったりあげたりする様子が楽しそうだ。」と思ったそうです。

日本に帰ってきて、結婚した時に、『楽しい笑顔をあげることができる仕事』ということで、このバルーンのお店をはじめたそうです。

素敵な西洋芝のお庭を過ぎて、お店の扉からのぞかせてもらうと色とりどりな大きなバルーンでいっぱいで、見ているだけでも楽しくなります。http://balloonconnection.jp

イギリスのバースデーパーティとバースデーバルーン


私も、イギリスでお誕生日パーティのたびに、Ballon (バルーン)をオーダーしていたことを思い出しました。 

イギリスの子供たちのお誕生日パーティは、それは素敵に大掛かりで、ピエロとかマジシャンとかパフォーマンスをするエンターテイナーを呼んだりします。娘のお友達で、白雪姫を呼んでいた家族も。

パーティ会場もホールを借りたり、庭には、中に入って飛んで遊ぶことのできるBouncing Castle (バウンシングカーソル)も人気でした。 

テムズ河に浮かんだ海賊船の中でのパーティでは、ゲストの子供たちもみんな海賊の姿をしていかないと行けなくて、娘は、私のお古のシャツにデコレーションして、頭にバンダナをしていきました。イギリスのキッズのバースデーパーティーでは、呼ばれるほうもクリエイティブにならないと。

イギリスの子供たちの多くは、いくつも仮想パーティ用のドレスや衣装を持っていて、借りたり貸したりできるものです。

 我が家の娘は、私たちの結婚式のときに、7歳の姪っ子が来たブライダルメイドのピンクのドレスを着ては、プリンセスごっこをお友達としていました。シルク100%のオーダーメイドのドレスです。本物のドレスに、娘のお友達はみんな大喜び。

最後にぼろぼろになるまで、何人もの女の子たちの夢をかなえてあげられて。
ドレス名利に尽きるでしょう。

 イギリスでは、バースデーケーキも、こったものが多いです。お店で、いろんなキャラクターや数字の形などのケーキをバースデーパーティ用に作ってもらうこともできるのですが、娘のお友達の親達は、みんな手作りのバースデーケーキを作っていました。

ケーキは、ママの手作りと思いきや、わが家もそうでしたが、お父さん手作りのケーキも結構あります。

バースデーボーイやガールのその時好きなものをかたどったりするのが多いのですが、女の子は、バービーケーキとかが人気で。これは、バービー人形がケーキの中に埋まっていて、ドレスがケーキのアイシングで作られているものです。

娘の5歳の誕生日にこれを作ることになって、お店で見たら50ポンド(当時は、1ポンド200円くらい)だったので、自分で作ることに。毎年作ることだしと、ケーキを買う代わりにお菓子教室でアイシングのレッスンを受けました。 

イギリスのキッズ・バースデーパーティは、始まるときには、ホストがドアのところで、ゲストが来るのを待ち、プレゼントを受け取り、そのあと、子供たちは、エンターテイメントの人とゲームをしたり、ダンスをしたり、その後、パーティフードを食べて、ケーキでお祝いします。

プレゼントをあけて、みんなにありがとうを言ったら、終わりですが、ゲストが帰るときに、残ったケーキを切って、パーティバッグに小さなサンキュープレゼントと一緒に入れます。

そして、パーティバッグと一緒に、大きな風船(バルーン)をもらって、ゲストの子供たちは帰るのです。

 私も、誕生日パーティごとにバルーンを買いにいっていました。

だいたい、どこのおもちゃ屋さんやカード屋さんでもバルーンを売っていて、簡単に買うことができます。

ただし、トリッキー(やっかい)なことに、バースデーパーティとなると人数が、多く。娘が保育園の時は、こどもだけで毎年約20名。他のお家でも、子供が幼稚園や小学校に入ると、クラス全員ということもあり。

公立の小学校だと、1クラス約30名。お誕生日のゲストは、子供だけでも30名近くになります。30個の風船が必要になるのです。さらに、近くのお店に頼んでも、当日か1日前に取りに来いといわれたり。

娘のお友達の家族などは、バルーンと一緒にあのヘリウムガスを入れるマシーンを買って、パーティの終わるころに、Daddy(ダディ)が、必死になって、ふくらましていました。

バルーンコネクションでは、ふくらました風船を箱に入れて届けてくれるそうです。
 このバルーンコネクションのお店を知ったとき、我が家の小さなサルーンカーにに30個のバルーンを入れて運転して帰るときのことを思い出し、このお店が、ロンドンにあったらよかったなとつくづく思いました。



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Photos: courtesy of  バルーンコネクション http://balloonconnection.jp


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